Apple Music通信 6

ポール・メイエ/東京佼成ウィンドオーケストララヴェルボレロ」を聴いた。
東京佼成ウィンドオーケストラ自体は正直そこまで上手ではないと思うけれど、この吹奏楽ボレロは「有り」だと思った。

オーケストラの曲を吹奏楽に編曲する場合、どうしても弦楽器の豊かさ、音の広がり、圧倒感に欠けることになってしまう。
この「ボレロ」も例外ではないけれど、その被害を最小限に抑えた上で、曲の味が十分に引き出されていると思う。少なくともヴァイオリンがメロディになるところでがっかりはしなかった。むしろ「なるほど」と感心したぐらいだ。
もう少し頑張るなら、クラリネットとフルート、オーボエの人数を少しずつ増やして行くとか、大詰めに向けてもっと盛り上がりがあったら一層良かったと思う。

オーケストラは好きだけれども、吹奏楽もやっぱりいい。ポップな曲からクラシックな曲まで幅広いジャンルを無理なくカバーできるからだ。曲を聴いていると、ふとこれを吹奏楽に編曲したらどうなるんだろうと妄想することがよくあるんだけれど、これが結構楽しい。

いつか時間ができたら、五線譜に形にしていけたらなあとか考えている。老後の楽しみかな…。