Apple Music通信 7

デイヴィッド・ゲッタのBang My Head、フェティ・ワップのTrap Queenのそれぞれ派生バージョンを聴いて、どこかモダン・ジャズに通じるワクワク感があるな、と感じた。

Bang My Headは、アルバムに収録されているのバージョンだとシーアのみがフィーチャーされているけれど、シングルカット?されているバージョンではそこにフェティ・ワップが加わっていて、かなりいい感じに仕上がっている。
Trap Queenも、ヒットしたほうはフェティ・ワップ単独のバージョンだけど、今回Apple Musicで見つけたバージョンは、アジーリア・バンクスとクアヴォ、グッチ・メインがフィーチャーされている(3人とも初めてきく名前だ)。
単純なアレンジではなく、曲に別のアーティストのテイストを加えて、曲の新たな可能性というか楽しみ方を教えてくれる。
ダン・ジャズも、同じ曲をいろんなアーティストがいろんな角度から料理していて、一体この組み合わせだとどんなものに仕上がるんだろうとワクワクするのだけど、それに通じるものがあるというわけだ。
日本にもそれがまったくないかと言われるとそうでもない。今まで聴いた中で一番しびれたのはhideのトリビュートアルバムで、布袋寅泰がRocket Diveを演奏したのと、黒夢清春がBeauty & Stupidを演奏したものだ。特に後者は一発で気に入ったのを覚えている。
日本ではこういうののいいものには滅多に巡り合わないけど、アメリカだとたぶんいろんなところでこういうのをやってるんだろうな、と思うと、また音楽の可能性について感心してしまう。