「ピンポン協奏曲」なんかすごい

これ、最近見た中で一番ショッキング。
「なんにも理解できない」と笑い飛ばす記事や書き込みも多いけど、音楽としてはギリギリ成立している。というか、そのギリギリ感が半端なくて、最初から最後まで、その異様な雰囲気にドキドキしっぱなしだった。


ただのぶっ飛んだ発想だけのくだらない音楽なら、普通、人はあそこまで真剣に演奏できないし、26分も持たない。
でも、卓球とオーケストラが共演している様子は、やっぱりちょっと変な感じだ。競技ではなく、ラリー(ラリー?)。服装もスポーツ用ではなく、完全に演奏者。ラケットがタンバリンに変化したり、バスドラやドラに打ちつけたり。演奏(?)していないときは下を向いていたりと、何しろ普通じゃない。

手放しで「素晴らしい!」という感想を述べる作品でもない。

けど、すごい。
やばい。

そんな感じ。

惜しいところがあるとすれば、最後のあれは寄っていった時点で予測できたので、唐突感があれば、もっと作曲者の意図に近かったんだろうな、と思ったり・・・。